光造形プリンタに手を出し始めた話
忙しくて製作途中をブログで上げるって言ってたのに上げてなかった事実。
ということで、言い訳がましく忙しかった理由の一つ、光造形プリンタが届きました!
某アイアムマンさんの動画で紹介されていた機種(ELEGOO のMARS 3D PRINTER)です。
9月28日までなら、お安い値段で購入が――できなかった!
増税前の駆け込みというわけではないですが、
9月はいろいろとほかに楽しんでいたこともあり、手が出せませんでした。
で、増税後の10月になって購入。
増税後だから勿体ない?
違います、増税後に購入することで社会に貢献してるんでs
ということで、セットアップ他はいろいろな動画でご紹介されていることですし、
使っていきながら感想を書いていきます!
- 箱のサイズは5~60cmぐらい!
梱包されているものの紹介はこの際省きますが、そこそこ大きいのは大きい印象です。
でも縦に大きいので、横はそれほど場所を取らないかなぁというところ。
- レジンはついてないので、必ず一緒に買うこと!
本体だけ買ってもレジンはついてこないので、絶対一緒に買いましょう!
買わないと届いてもすぐ印刷できない^^
- 本体と一緒に買ったほうが良いもの
これも大抵の先人が記録として残してくれていますが、下記は一緒に買う揃えることをお勧めします。
・キムタオル(いるいるぜったいいる)
・ゴム手袋(100枚入りの安い奴があると思いますので買っておきます)
・IPA
(これ、使用後には廃液になるので、事前に自治体に処理方法を問い合わせの上購入したほうが良いです ※後述)
・マスク(有毒なので用意)
とりあえずこの辺りがあれば大丈夫だと思って飛び込んでます。
- IPAの取り扱い調べておく
造形後に洗浄した際、産業廃棄物扱い――いわゆる廃液になるので、廃液処理の方法を必ず調べておきます。
間違っても洗浄に使ったIPAなどを排水などに流さないように注意しましょう(ルール、守ろう絶対)
※光造形プリンタの取り扱いの中でも、レジンに次いで事前に調べておくべきものだと思います。
あと、廃液処理は大抵の場合有償なので、
「光造形安く買えた! さぁレジン代だけで作りまくるぞ!」とはいかず、
後処理と廃液処理にもそれなりの値段が掛かってくることを
しっかりと認知の上で購入に手を出したほうが良いです
(勢いだけだと後で大抵後悔します。そういう点ではFDMが非常にコスパが良い)
- 換気できる場所と置く場所考えておく
床にぽーんとおくわけにもいかないし、かといって人の出入りや家族が集まる場所に置くのはもってのほかなので、
換気もできて暗所も用意できる素敵な場所を探しましょう(ドラえもんそこどけ)
- 周囲の理解
ものづくりをするにしても何するにしても、周囲の理解というか、周囲に迷惑をかけない配慮はどんな場所でも大事
- 目的と面白さとやる気と根気と熱意 略してMONKY
これが最後に一番大事。
光造形使って何を作りたいのか、何のために使うのか、本当に今の自分に必要なのか。ここは勢いで決めず、しっかりと悩みに悩んで選択します。
やる気と熱意は、自分の中で燃やします。
面白いから楽しむんじゃなくて、大抵全部面白いので、何しても楽しめなきゃ遊んでる意味がない。
- 週一の運動はしましょう
- ( 遊ぶ友達が欲しい )
で、一通りダメ文重ねたうえでセットアップ完了。
同梱されている説明書は英語なのですが、英語苦手な方は、同梱されている説明書の中に、
スライサー等が置いてある公式サイトURLが記載されていますので、そこからスライサー(と日本語説明書も入ってる)をDLしてきましょう。
同梱されている説明書の日本語訳がPDFファイルで入っていますので、そちらを見ながらセットアップするとよいです。
ってことで、テストプリント――そんなものするわけないじゃないか、最初からクライマックスでしょう。
これ印刷かけて、今日は撤収!
あ、
ちなみにこれを読んでくれてる方の大半は創作ブレーダーだと思うので豆情報ですが、
上の画像のオリジナルハデスのチップ+ベースの出力で、
スライサーのほうでは約20mlのレジン消費らしいです。
※500ml販売がレジンは多いので、大体20個ぐらいはチップとベースを作れるぐらい(FDMのフィラメントと消費量変わらないかも)かなとおもいます。
明日には出力終わるので、出来上がりは明日レビューします!
さぁ運動するぞ!